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※著作権の都合上、本文を掲載することができませんので、教科書を見ながら設問に解答するようにしてください。 |
【一】本文について、設問に答えよ。
問一 傍線部①「なんとなく人生のけだるさのようなものを感じる」とあるが、「鹿おどし」を見てそのように感じるのはどうしてか。
問二 傍線部②「単純な、緩やかなリズム」の比喩表現は「鹿おどし」のどういう印象をたとえたのか。本文から二字の漢字で抜き出しなさい。
問三 筆者は傍線部③「単純な、緩やかなリズム」の「リズム」は何を際立たせると考えているか。本文中から十字で抜き出しなさい。
問四 傍線部④「何事も起こらない徒労がまた一から始められる」のような「鹿おどし」の様子から筆者はどのようなものを感じているか。本文中から十三字で抜き出しなさい。
問五 傍線部⑤「曇った音響が時を刻んで、庭の静寂と時間の長さをいやがうえにも引き立てる」がなぜ時を刻み、庭の静寂と時間の長さを引き立てるというのか。
問六 傍線部⑥「それをせき止め、刻むことによって」について、「それ」が指す内容を本文から五字で抜き出しなさい。
問七 傍線部⑦「この仕掛けはかえって流れてやまないものの存在を強調していると言える」について、「鹿おどし」がなぜ「流れてやまないものの存在を強調」すると言えるのか。
問八 傍線部⑧「華やかな噴水」とあるが、「華やかな」はどの語と対比的に用いられた表現か。本文中から三字で抜き出しなさい。
問九 問題削除
問十 問題削除
問十一 傍線部⑪「音を立てて空間に静止している」について、次の問いに答えよ。
(1)こことほぼ同一の内容の表現を本文中から抜き出しなさい。
(2)なぜ「静止している」と言ったのか。わかりやすく説明しなさい。
問十二 傍線部⑫「そういう外面的な事情」とあるが、西洋で噴水が発達した理由を本文から三十五字以内で二つ抜き出しなさい。
問十三 傍線部⑬「日本人は西洋人と違った独特の好みを持っていた」とあるが、水にどのような好みを持っていたのか。「…という好み」に続くように本文中から十三字で抜き出しなさい。
問十四 傍線部⑭「我々は水を実感するのに、もはや水を見る必要さえないと言える」とあるのはなぜか。鹿おどしを例に、本文中の語句を用いて五十字以内で答えなさい。
問十五 傍線部⑮「日本人が水を鑑賞する行為の極致を表す仕掛けだと言える」とあるが、それはなぜか。
【解答例】
問一 緊張と単純なリズムと何事も起こらない徒労が繰り返されるから。
問二 愛嬌
問三 庭の静寂と時間の長さ
問四 人生のけだるさのようなもの
問五 間隔を置いて響く音がその直後の静けさを際立たせ、緩やかなリズムがゆったりした時の流れを感じさせるから。
問六 流れるもの
問七 竹の音は一定の間隔を置いて響くが、その無限に断続する音が水を見なくても逆に水の流れを感じ取らせるから。
問八 素朴な
問九 問題削除しました。
問十 問題削除しました。
問十一(1)とどろきながら林立している
(2)噴水が水の造型物として、まるで彫刻のように確固たる存在感を持っているから。
問十二 ・西洋の空気は乾いていて、人々が噴き上げる水を求めたということ
・ローマ以来の水道の技術が、噴水を発達させるのに有利であったということ
問十三 水は自然に流れる姿が美しい[という好み]
問十四 断続する鹿おどしの音の響きを聞くだけで、その間隙に流れるものを間接に心で味わうことができるから。
問十五 水を実感するために、水を見る必要がないから。
お疲れ様でした!
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2020.6.19にサイト「ことのは」を開設、高校国語(現代文、古文、漢文)のテスト問題やプリントを作成、まれに中学国語の教材も扱っています。リクエストがあればコメントかTwitterのDMまで!!
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